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なかよし☆画像掲示板
繁殖力の強さから「地球上最悪の侵略的植物」と呼ばれる南米産の水草「ナガエツルノゲイトウ」が国内の河川や湖沼で分布を広げ、田んぼが覆われて収穫できないなどの農業被害が出ている。国内で自生が確認されたのは31都府県。災害のリスクも懸念され、政府は対策の強化に乗り出した。多年生で乾燥に強く、水陸どちらでも枝分かれしながら茎を伸ばし、水上ではマット状の群落を形成する。茎がちぎれやすく、除去しても現場に落ちるなどした数センチの断片からでも発根する。断片が農機や靴などに付着して別の場所に運ばれて増殖することもある。2005年の外来生物法の施行に合わせて、生態系や農業への悪影響が懸念されるとして「特定外来生物」に指定された。https://www.yomiuri.co.jp/national/20251213-GYT1T00075/