
( 2 ) 中国外務省の林剣副報道局長は13日の記者会見で、高市早苗首相に対して、台湾有事を巡る発言の撤回を要求した。
その上で「日本が台湾に武力介入すれば侵略行為になる」との認識を示した。
高市氏は7日の国会答弁で、台湾有事が「存立危機事態」に該当する可能性があると述べた。
これに対し、林氏は「(高市氏が)中国側の抗議の後もかたくなに撤回を拒んでいる」と強調。
日本側が台湾問題に介入することは「戦後国際秩序への挑戦で、中日関係に重大な損害を与える」と非難した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025111301024&g=int